texで図式を書く
\xymatrixを使うと,図式が綺麗に書ける.
・セッティング
簡単LaTeXインストールWindows編(2016年4月版)でインストールした人には参考になると思う
\c:\w32tex\donload
にある xypic.tar を
\c:\w32tex\share\texmf-dist
で解凍して展開
・使い方
まず,\begin{document}の前に\usepackage[all]{xy}
書くときは
\xymatrix{ コマンド}
コマンドの形式はarray環境のようなもので&で区切る
まず,矢印の始点となる集合を配置
次に,各集合を始点とする矢印をその集合と同じ成分に書く
・具体的なコマンド
\ar[u]:上矢印
\ar[d]:下矢印
\ar[l]:左矢印
\ar[r]:右矢印
\ar[rr]:右矢印(2個分)
\ar[ul]:斜め左上矢印
\ar[ur]:斜め右上矢印
\ar[dl]:斜め左下矢印
\ar[dr]:斜め右下矢印
\ar@{.>}[u]:上点々矢印
\ar@{}[u]:上向き空白矢印
これらのコマンドの右に「|f」などと書くと矢印の途中に「f」が挿入される
・例
\xymatrix{
A \ar[d]_{\varphi} \ar[r]^f \ar@{}[dr]|\circlearrowleft & B \ar[d]^{\psi} \
X \ar[r]^g & Y \}
・参考
【技術】texコマンドメモ(随時更新)
・\documentstyle{article}でタイトルを付けるときに上の無駄な余白を縮めたいとき
→\title{\vspace{-5cm}タイトル}
・取り消し線を使いたいとき
→プリアンブルに\usepackage{ulem}と書き,\sout{取り消し線を被せたい文(数式なら$$を最初と終わりに)}
・合同でない記号()を使いたいとき
→\not\equiv
・シグマ記号()や積の記号()の下に条件式を複数行書きたいとき
→\sum_{\substack{1行目 \\ 2行目 \\ 3行目}}
・注意点
高校数学参考書
○数学Ⅰ+A
・シグマ基本問題集数学Ⅰ+A
シグマ基本問題集数学?+A 新装版 (理解しやすいシリーズ)
- 作者: 文英堂編集部
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・実力強化問題集数学Ⅰ+A
実力強化問題集数学?+A 新装版 (大学入試へステップアップ)
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同じく新課程版↓
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・本質の研究数学Ⅰ+A
これがメイン参考書だった
本質の研究数学I・A―Lectures on mathematics
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- 作者: 長岡亮介
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・本質の解法数学Ⅰ+A(おそらく絶版)
チャートより解説詳しい。いや、チャートほとんど解いたことないけど
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・2度解く‼数と式、集合
整数問題とか結構あった気が、、、高3春に使った
2度解く!!数と式・集合と論理―短期完成 (大学入試過去問シリーズ 数学 1)
- 作者: 旺文社
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・センター試験過去問演習
大学入試センター試験過去問演習数学1・A 2012 (東進ブックス)
- 作者: 河合正人
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○数学Ⅱ+B
・本質の研究数学Ⅱ+B
メイン参考書、分厚い
- 作者: 長岡亮介
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- 作者: 長岡亮介
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・極選50実践編
- 作者: 長岡亮介
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・極選43発展編
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・理系のための(ry
受験期に問題演習用に
理系のためのじっくり考えてたくさん解く本格問題集 数学I+A+II+B
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・センター試験過去問演習
大学入試センター試験過去問演習数学2・B 2012 (東進ブックス)
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○数学Ⅲ+C(新課程では数学Ⅲ)
・本質の研究数学Ⅲ+C
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・極選25実践編
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・理系のための(ry
級数のパターン問題じゃないやつとか、行列の問題とか。まあ新課程は行列ないけど
理系のためのじっくり考えてたくさん解く本格問題集 数学III+C
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モルについて
モル(mol)を使った問題を苦手とする人は一般的に多いので覚えている範囲で解説しようと思う。
①モルとは何か
まず、原子や分子というのはとても小さくその1つ1つはとても見えるものではない。
そのため、肉眼で見えるような大きさの物質はとてつもなく大きな数の原子や分子から出来ていて、その大きな数をそのまま扱うのは色々と(計算などで?)不都合だ。
そこで、ある程度の数をひとまとまりにしよう ということで考えられたのが物質量でその単位がmol(モル)である。
具体的には「原子(または分子)が6.0×1023個ある」=「その原子(または分子)は1molある」で、言ってみればモルとはある個数をひとまとまりにした呼び方のことである。
例を挙げてみると、
C原子が1molある
→C原子が6.0×1023個ある
酸素が1molある
→酸素分子(つまりO_2をひとまとまりとしたもの)が6.0×1023個ある
→O原子が12×1023個ある
→O原子が2molある
ということである。
ちなみに、molというのは分子を表す英語moleculeから来てる。分子はいくつかの原子をひとまとまりにしたものだからmolの命名には納得いくと思う。
②モルと質量の関係
モルは原子や分子の個数(のひとまとまり)のことだから、その数が増えれば当然質量が増える。
では一体どのような関係があるのか勿体ぶらずにいうと
(原子1molの質量)=(原子量)g
(分子1molの質量)=(分子量)g である。
ここで、なんで1molの質量がこうなるの?と思いたくなるかもしれないが、実はこれは当然のことなのである。
なぜかというと、もともと原子量というのは1molの炭素原子Cの質量を原子量12と定め、それを基準に定められているものだからだ。
例えば、炭素(C)2molの質量は12×2=24g、酸素(O_2)3molの質量は32×3=96gである。
また、逆に考えると、質量が(原子量)gの原子は1molで質量が(分子量)gの分子は1molということになる。
例えば、
4gの水素(H_2)は水素分子の分子量が2だから4÷2=2mol
12gの炭素(C)は炭素の原子量が12だから1molである。
③モルの関わる計算問題
①と②の例の中でそれぞれmolと個数、molと質量の関係は具体的に見てきた。だから、問題文にmolが直接あるものはゆっくりやれば大丈夫なはずである。
しかし、テストの問題では個数と質量の関係が問われていて一見molなんて関係ないじゃんと思うようなものが出てくる。
「Fe原子1個の質量は何gか」とか「炭素3.0g中の炭素原子は何個か」とかそういうやつである。
化学初心者ならどうすればいいかわからず放棄してしまいそうな雰囲気である。
こういうものはどうすればいいか?
答えは「molを仲介役にして計算する」だ。
なぜmolを仲介するのか感覚的に分かってもらうために、今思いついた例を挙げてみようと思う。
あなたに仲良くなりたい異性がいたとしよう。しかし、その異性とは直接的な関わり合いはない。どうすればいいか?頑張ってアタックするのも一つの手ではあるが、大きいリスクを犯さない手段として、共通の友人を通じて、仲を取り持ってもらうというのがある。
こんな稚拙な例が理解の助けになるのかはわからないが、この仲介役の共通の友人がいわばmolである。
molの話に戻ろう。個数から質量を知りたいときは個数→mol→質量というふうに、質量から個数を知りたいときは質量→mol→個数というふうに、molを仲介し、2段階で計算するのである。
最後に例題で確認してみよう。
(1)Fe原子1個の質量は何gか?
Fe原子1個が何molなのかまず求める。
Fe原子6.0×1023個で1molなのだから、Fe原子1個は1molの6.0×1023分の1で
それを質量に直すと、Fe原子1molが56gだから、
(2)炭素3.0g中の炭素原子は何個か?
炭素原子の原子量は12だから、炭素12gで1mol
つまり、炭素3.0gは
それを個数に直すと、炭素原子1mol=炭素原子6.0×1023個だから、
個
④最後に。。。
2時間くらいかけて書きましたがどうでしたでしょうか?お役に立てたでしょうか?
ちなみに、化学は専攻ではないのと習ってから5年経ってるので(細かい所で)誤りなどあるかもしれません。何かおかしい点などあったら教えてください。
追記(2016/02/29) この記事をテキスト読み上げしただけのクソみたいな動画はこちら↓
計算メモ1
・45,75とかの二乗
十の位×それに1足した数を百の位にして、下2桁を25
例えば 45×45=2025 75×75=5625
・5倍
2で割ってから小数点を右にずらす
例えば
168×5を計算するとき
2で割ると84、小数点を右にずらして840
387×5を計算するとき
2で割ると193.5、小数点を右にずらして1935
・1000,2500などのきりのいい数から何かを引く
○9…9から引いて、最後に1などを足す
例えば
1000-384は999-384をすると、615。1を足して616
2500-1796は2999-1796をすると、1203。 500を引いて、703。1を足して704
・98や1796などの数を引く
それに近いきりのいい数を引いてから、引きすぎた分を足す
例えば
1712-286はまず300を引いて、1412。14を足して1426
5143-1287はまず2000を引いて、3143。713を足して3856
【数学】$\frac{\log n}{n}$ (logn/n)
色んな場面で出てくるであろう極限
の求め方について。
だから
について考える。
まず、これが1以上というのは明らか( )だから
とおくと、
両辺をn乗して
右辺を二項展開して評価すると
よって、
これを整理して
ゆえに、
したがって、
となるから
以上から